美味しい海鮮の食べ方

かに

1.刺身
活ガニは生きたまま直送されてくるので、身が引き締まっていて刺身で食べると絶品です。ただ、刺身で食べる際は鮮度が命となります。せっかく活ガニを手に入れても、すぐに食べないと鮮度が落ちてしまいます。蟹を刺身で食べるなら、とにかくスピードが大事だと覚えておきましょう。刺身での食べ方自体はとてもシンプルです。鮮度の良い蟹は甘みや旨味が強いので、醤油やポン酢を少しつけるだけでもおいしく食べられます。

2.ボイル
蟹は火を通してもおいしく食べられる食材です。ゆでてある状態で売られている蟹も多く、ポピュラーな食べ方のひとつだといえます。ゆでてあるものを購入した場合は、冷蔵庫で半日程度かけて解凍すると美味しく食べられます。4%ほどの塩水でゆでると、程よい加減にゆであがります。ゆでる際のコツは、まず塩水をしっかり沸騰させてから蟹を入れることです。また、蟹を鍋に入れる際は、甲羅を下にして入れましょう。沸騰した鍋に蟹を入れると、お湯の温度が下がるので、蟹を入れたら強火にして再び沸騰するのを待ちましょう。ボイルできたら、軽く水洗いして10分ほど置いておきましょう。何もつけずに食べても良いですし、甘酢やポン酢で食べてもボイルガニの味が引き立ちます。

ほたて

ホタテ

1.刺身
新鮮な活ホタテはぜひお刺身で。ホタテにヘラを差込み、貝柱と貝殻を切り離すようにしていきます。片方の貝殻を取り外したら、もう片方の貝殻からホタテの貝柱を取り外します。貝殻と貝柱を切り離したら、あとは写真にある「ウロ」という部分だけ取り除いてください。こちらはほとんどの場合食べても問題ないのですが、稀に、貝毒という毒が含まれる可能性があります。醤油やポン酢をつけ、召し上がってください

2.こんがり焼き
中はレア仕上げで、表面を強火で一気にカリカリにする焼きホタテも絶品です。お好みでバターを溶かしたり、お醤油を垂らして香ばしく仕上げるのもオススメです。火が通ってくると、濃厚だしがぐつぐつして出てくるので、ぜひ火傷しない程度にお出汁もお楽しみください!